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漢方スタイルクラブカード還元率

 「漢方スタイルクラブカード」は知る人ぞ知る人気のクレジットカードで、日本最大の漢方薬局チェーンを展開する「薬日本堂」が、ジャックスと提携して発行しているものです。
 この「漢方スタイルクラブカード」が日経をはじめとする数々のメディアに注目され、イチオシのクレジットカードとして紹介されている理由は、ほかのクレジットカードに比べて、ポイント還元率が圧倒的に高いため。通常のクレジットカードのポイント還元率は0.5%が一般的ですが、漢方スタイルクラブカードの場合、その3倍以上となる1.75%もあるのです。
 1万円の服を買って、ふつうのクレジットカードで支払うと50円分のポイントが貯まるところ、漢方スタイルクラブカードで支払えば175円分のポイントが貯まるという計算。これは確かにお得ですよね。

漢方スタイルクラブカードのデメリット

 しかし、漢方スタイルクラブカードにもデメリットはあります。ポイントは毎月のトータルの利用金額に対して付与されますが、2000円ごとに7ポイント(35円分)の付与なので、1ヶ月の利用金額が2000円に満たない場合、ポイントは付きません。同じ理由で、利用金額3999円に付与されるポイントは、利用金額2000円と同じ7ポイント(35円分)のみです。
 また、2年目以降は年会費1575円がかかる点も、漢方スタイルクラブカードのデメリット。詳しくは後述しますが、年間の利用額に応じた、損得計算をする必要があります。
 さらに、漢方スタイルクラブカードのデメリットがもう一つ。それは、ネット上ではなく、郵送でポイントの還元申請をしなければならないこと。会員の多くはこの手配を年1回行っているようですが、書類の記入も含めてちょっと面倒に感じるかもしれません。

漢方スタイルクラブカードの年会費と損得計算

 漢方スタイルクラブカードは2年目以降、1575円の年会費がかかることは前述の通りです。たとえばクレジットカードを1ヶ月平均1万円使う場合、漢方スタイルクラブカードは1年間で2100円分のポイントが貯まり、還元率0.5%のクレジットカードは600円分のポイントが貯まります。ポイント還元率0.5%のクレジットカードの年会費が無料なら、そちらに比べて漢方スタイルクラブカードの利用は、75円分の損です。
 しかし、クレジットカードを1ヶ月平均2万円使った場合、ポイント還元率0.5%のクレジットカードは1年間で1200円分のポイント、漢方スタイルクラブカードは4100円分のポイントが貯まるので、漢方スタイルクラブカードのほうが1325円分の得。同様に、1ヶ月平均5万円利用なら5925円、10万円なら13425円の得。漢方スタイルクラブカードへの入会を検討する場合、2年目以降の利用金額が、1ヶ月平均2万円以上あるかどうかを一つの基準として考えてみましょう。

漢方スタイルクラブカードの審査基準がやや甘い理由

 漢方スタイルクラブカードのメリットとデメリットを確かめたうえで気になるのは、漢方スタイルクラブカードの審査基準。漢方スタイルクラブカードは、「ジャックス・Visaカード」「ジャックス・MasterCard」「ジャックス・JCBカード」「ジャックス・Visaゴールドカード」から選ぶことができ、漢方スタイルクラブカードの審査基準はやや甘めとされます。
 その理由は、漢方スタイルクラブカードを発行するジャックスが信販会社のため。審査の厳しい銀行系に比べ、信販系や流通系のクレジットカードの審査基準はそこまで高くありません。収入などの面で審査に多少の不安がある人も、漢方スタイルクラブカードの審査は比較的通りやすいようです。

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