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貴金属や宝石を売る前に

 貴金属や宝石を売ることに興味はあるけれど、なんとなく不安…という人は少なくないと思います。古いデザインの指輪、使わないプラチナのネックレス、純金製の記念品…など、いざかき集めると、家の奥からあれこれ見つかるものです。そうした、もう使うことのない貴金属や宝石を現金に換えたいと考えるのは当然。本来なら何万円、何十万円の価値をもつものが、何の役にも立ってないなんて、もったいない話ですから。
 そこで、確かめておきたいのが、貴金属や宝石を売るときの3つのポイント。少しでも高く、タイミング良く、安心して貴金属や宝石を売るために、次の点に注意しましょう。

貴金属買い取り相場をチェック

 金・プラチナ・銀は、それが壊れたアクセサリーでも金杯でも関係なく、重量がそのまま価格に反映されます。買取相場は毎日変わり、その日の買取相場に応じて、1グラムあたりの買取価格が決まります。
 貴金属買い取り相場を確かめるうえで、一般的に基準とされるのは、田中貴金属工業の貴金属買い取り相場。ホームページには、金・プラチナ・銀の「本日の貴金属相場」のほか、それぞれの価格推移も公表していますので、貴金属を売るタイミングを計るうえでも参考になります。
 ただし、田中貴金属工業の貴金属買い取り相場は地金を対象としているので、よりリアルな買取価格を知るには、同じく田中貴金属工業が運営する貴金属リサイクルシステム「RE:TANAKA(リ・タナカ)」のホームページに移るのがおすすめ。こちらの「本日のリサイクル価格」では、金・プラチナ・銀の品位(純度)別に、その日のリアルな買取価格(リサイクル価格)が確かめられます。

宝石(ジュエリー)は売るより、はずしてリフォーム

 宝石といえばダイヤモンドをはじめ、ルビー、サファイア、オパールなど、高価なジュエリーが思い浮かびます。しかし実際は、鑑定書付きのダイヤモンド以外の宝石(ジュエリー)は買取をしていない店が多く、たとえ買取をしていても、鑑定書付きのダイヤモンドとブランド品のアクセサリー以外はほとんど二束三文。手に入れた時の価格とのギャップは大きいです。
 そこでおすすめしたいのは、指輪やネックレスなどから宝石をはずし、金やプラチナの台やチェーンだけを売るという選択。はずした宝石はジュエリー工房や宝石店などに持ち込み、新たなアクセサリーにリフォームしてもらいましょう。通常よりずっと低価格で、好みのデザインのアクセサリーが手に入ります。

貴金属や宝石を高く売るには店選びが大切

 貴金属や宝石を高く売るうえで、もっとも重要なのがお店選びです。まず、インターネットで近くの貴金属買取専門店やブランド質屋、リサイクルショップなどを探しましょう。貴金属を売る場合は、その日の1グラムあたりの買取価格をホームページまたは電話で確認。手数料を取るかどうか、取るとしたらいくらになるかを確かめることも忘れずに。「買取価格−手数料」が実際に手に入る金額です。複数の店に見積もりしてもらい、「買取価格−手数料」を比較することで、納得のいく店選びができます。
 また、実際にいくつかの店を訪れて比べることもあると思いますが、その場合、なかにはやや強引な口調で即決を迫る店もあるので要注意。まだ他に比べたい店がある場合は、「●●に買取価格を報告することになっているので、今すぐには売れないんです」と伝えると断りやすいですよ。●●の部分は、主人・子ども・家族・友人など適当に入れてくださいね。

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