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パソコン用めがねの活躍度

 パソコン用めがね(PCめがね)は、パソコンを使っているときの目の疲れを軽くするめがねです。パソコン作業の多い会社員、パソコンを趣味とするシニア世代、パソコンでブログやネットショッピングを楽しむ主婦などに、このパソコン用めがねが注目されています。
 パソコンをしばらく使っていると、目がかすんで見えづらくなったり、目の奥が痛むなど、目の疲れを感じる人は少なくありません。その理由は、モニターの距離に焦点を合わせ続けることで目のピント調節機能に負担がかかるうえ、画面に集中するとまばたきが減って目が乾燥気味になるため。さらに、モニターから発する光を目に当て続ける負担も疲れ目の原因になるといわれます。

パソコン用めがね(PCめがね)とブルーライト

 そこで、パソコン対策となる機能をレンズに施し、目に対する負担を軽くしたのがパソコン用めがね(PCめがね)です。PC用めがねは大きく分けて2タイプ。一つは目に入る光を調整するタイプ、もう一つは目のピント調節機能をサポートするタイプです。
 目に入る光を調節するタイプのPCめがねは、色つきレンズを使っているものが一般的。グレー系、グリーン系、ブラウン系などがあり、それぞれカットする光の波長や見え方、眼鏡をかけたときの顔の印象が異なります。実際に試してみて、自分に合うかどうか確かめるようにしましょう。
 最近話題のブルーライトをカットするJINSのPCめがねはブラウン系。ブルーライトは可視光線のなかで最もエネルギーが高く、目に入った光は網膜まで達するそうです。視力的な問題はないけれど、長時間のパソコン作業で目が疲れるという人は、こちらのタイプのPCめがねを一度試してみましょう。
 ちなみにJINSのPCめがねには、無色透明レンズのクリアレンズも登場。ブルーライトは気になるけれど、色つきレンズに抵抗があるという人に人気です。ただしブルーライトのカット率は、ブラウンレンズより下がります。

パソコン用めがねとして中近両用めがね・近近両用めがねを活用

   一方、目のピント調節機能をサポートするタイプのパソコン用めがね(PCめがね)は、近視で老眼の人が視線移動する際、ピント調節にかかる負担を軽減。限られたレンズスペースに必要な度数を効果的に配置するなど、レンズ設計の技が光ります。
 具体的には、中近両用めがねや近近両用めがねが、近視で老眼の人のPCめがねとしておすすめ。中近両用めがねは手元から約5m先まで焦点が合い、近近両用めがねは手元から約60cm先まで焦点が合うように設計されています。いずれも遠近両用めがねに比べて度数変化が少ないぶん、パソコンのモニターが大きく目に入り、視野も広くなるので快適さが増します。
 PCめがねをパソコン作業やデスクワーク専門に使いたい場合は、近近両用めがねがおすすめ。手元周辺もモニターも見やすくて疲れにくいです。しかしPC用めがねとはいえ、室内活動全般に使いたい場合は、中近両用めがねのほうが活躍の場が広くておすすめです。
 また、先述のJINSのブルーライトをカットするPC眼鏡で、遠近両用めがねを作ることも可能。ただし、クリアレンズは対応していないので、ブラウンレンズに限られるようです。

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